令和5年6月14日
私は、毎日電車で通勤していますので、電車の中で
さまざまの人のさまざまな顔を眺めています。
年季の入った顔は、もともとの造作の良し悪しとは
関係なく、その人の辿ってきた人生を顔つきに
現わしています。
善良な人は、人のよさそうな顔つきをしていますし、
苦労して来た人の顔には、その苦労が偲ばれる人相が
現れています。
もともとの造作が悪くても知的な仕事を続けて来た人は、
何となく知的雰囲気を漂わせた顔つきとなっています。
顔はその人の人生の足跡を一部現わしているように
もに思います。