令和5年6月13日
「居場所」というものは、人が社会生活を円滑に
送っていくためには必要不可欠な場所です。
ただ居るだけということではなく、なんらかの役を
担って「気兼ねなく居られる場所」が、「居場所」
ということになるでしょうか。
現在の中高年世代、特に男性は、「会社第一主義」
のもとに働いてきた人たちです。
家は「帰って寝るだけ」の場所で、家族の問題は奥さん
任せにしていたため、既に「家の秩序」は奥さんと
子供達が決めたものになっていて、心休まる場所
になりづらいのです。
定年退職後に自分の居場所探しで苦労する人も
少なくないようです。