令和5年5月12日
黒澤明監督の映画に「生きる」という作品が
あります。しがない役人が、自分が癌で余命が
短いと宣告されてから、生き甲斐を求めて自分の
給料以上の仕事をやり遂げるという物語です。
サラリーマンが自分の給料以上の仕事をする
としたら、それは、仕事に自分が生きていることの
あかしを見出した時などでしょうか?
ただ、多くのサラリーマンは、自分の仕事に
生きるあかしを見いだせず、事なかれ人生のまま
万感の思いで定年退職して行くのも実際だろう
と思います。