令和3年8月14日
世間には、何気なく聞いていると分かったようでいて、
その実よく分からない言い方があります。
例えば大きさを表すときに「東京ドーム何個分」という
言い方がよく使われますが、東京ドームを見たことがない人
にはその大きさは、分かったようでいて本当のところは
分からないでしょう。
随分昔に読んだ本に、「物事には表と裏がある」の例
えとして次のような言葉がありました。
・「喜びと哀しみはいつも一緒にやってくる」
平易な例えではありますが、「物事には全て表があれば
裏がある」ということを適格に表していると思います。