令和3年7月31日
「縁は異なもの味なもの」という言葉もあります。
誠に変幻自在な縁の有り様は、生きていく上で何度も
経験させられます。
縁を切るか深めるか、そんな局面に立つ場合もあります。
昔、サラリーマン時代に仕事上のことで、一度ならず
同一人物から口汚く罵られたことがありますが、その際、
その人とは「金輪際2度と会うまい」と思い、心の中で
縁切りしたことがありました。
その人の噂は他の人から聞く事が在りますが、
果たしてその人とは2度とお目にかからずにもう数十年が
経っています。これからも多分会うことはないでしょう。
縁とは異なものであると同時にしつこい心の葛藤
を反映する場合でもあるようです。