令和3年7月30日
第一生命保険のサラリーマン川柳の作品の中には、
企業が人手不足や長時間労働是正のため、AIなどを
活用して急速に推進する業務効率化に戸惑う中高年
サラリーマンの姿をユーモラスに詠んだ作品
(「効率化 進めて気づく 俺が無駄」、
「電子化に ついて行けずに紙対応」等)
がある一方、
家庭での人間関係をテーマにした句もあります。
「『ちがうだろ!』 妻が言うなら そうだろう」、
「『マジですか』 上司に使う 丁寧語」など、
妻に頭が上がらない夫の立場を詠んだ句などは、
最近の「フラリーマン」の辛い状況を映しているそうです。
「亭主関白」を気取っていた一昔前の私にはとても
理解できない家庭状況となっているようです。