令和3年4月5日
長寿高齢化が進み「人生100年時代」と言われるように
なっても、生きている以上、パートナーのどちらかが先に
亡くなることは避けられません。
かつては2所帯以上の大家族での生活が珍しくなかったので、
配偶者と死別しても、子や孫との同居を継続していました。
然し核家族化した今では、配偶者との死別は
即「一人暮らしの開始」を意味するようになってきました。
更に、昨今は男性の長寿化も進んできたため妻と死別した後、
独り暮らしをする高齢男性の数も過ごす年数も増えて来ているのです。
高齢になってからの一人暮らしは誰であってもたやすいことでは
ないのですが、男女で比較すると男性の方がより厳しい生活を
強いられるようです。