令和3年3月30日
桜はもう葉桜になってしまいました。
枝に一杯の花を着け、咲き誇っていた桜も、短い盛りの時期を
終えてと次々と散って行きました。
桜は、散ってしまうことが分かっていても咲くのをあきらめません。
分かっているのに“満開の花を咲かせよう!”とただ、ひたすらに
一生懸命に咲こうとしているかのようです。
そして満開に咲かせたら、あとは散って行きます。
ひらひらと風に吹かれて舞い散って行く花びらは、
“私の美しい姿を見せられて幸せだった、また、来年会いましょう。
さようなら!”と別れを告げているかのように私には見えました。