令和3年2月16日
中高年社員にはこれまで長時間労働も厭わず
働いてきた歴史があります。
若いときは(多少私生活を犠牲にしても)サービス残業
で仕事に励んでいれば、いずれ「中高年になったとき
報われるから」と「終身雇用」や「年功序列」を信じて
働いて来ました。
でも、こんな「会社が命」の中高年社員にも厳しい時代の
流れが押し寄せて来てしまったのです。いつの間にか世界は
「デジタル時代」に突入し、それに出遅れた日本企業は慌てて
キャッチアップのため舵を切り始めました。
「終身雇用」や「年功序列」から「雇用流動化(通年採用)」
や「若手の抜擢登用」への大転換です。
「終身雇用」や「年功序列」を信じて働いて来た中高年社員に
とっては、厳しい時代になってしまいました。