令和3年2月1日
昨今の「働き方改革」の推進によって、企業では中間管理職に
業務のシワ寄せが行っているとの話をよく聞くようになりました。
働き方改革の本質は、企業が業務実態を分析、再検討して
「無駄な仕事の整理」や「業務の効率化」などによって業務量を減らし、
長時間労働を削減するということにあるのですが、それが出来ている
会社はそう多くはないようです。
それにもかかわらず、長時間労働削減という社会的な風潮が強くなり、
若手社員には残業をさせづらくなってきました。
そこで中間管理者層が、若手社員のやり残した業務をこなす羽目に
追い込まれてしまったのです。
昔は部長さんや課長さんは席にふんぞって良い思いをしていたのですが、
昨今はそうでもないようです。