令和2年3月5日
この間、随分久し振りに生まれ育ったところに行って来ました。
幼い頃を思い出しながらトボトボと歩いていくと,途中に昔のままの
「中華料理」という看板を掛けた店を見つけました。
子供の頃食べたその店の「カレーラーメン」がとっても美味しかった
ことを思い出し、店に入り注文しました。
でもそのソバは、今の自分には余り美味しいとは思えませんでした。
子どもの頃あれほど美味しかったものが、今食べると美味しいないのです。
考えれば子供の頃、私は、家が貧しくていつもおなかを空かせていました。
だからそのとき食べたものは、何でも美味しかったことを思い出します。
変ったのは、店の味ではなくて私の舌が感じる味なのでした。
だから、子供の頃のあの驚くような美味しさは、これからは二度と
味わえることは出来ないでしょう。
心の中以外に、「昔の懐かしい時代」に戻ることはどうも無理なようです。