令和元年7月26日
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があります。
人は誰でも至らなさを抱えていますが、えてして人は
「自分の至らなさには気付かず、他人の至らなさ」には
よく気が付きます。
そして自分のことはさておいて、他人の至らないところだけを
非難するものです。
高齢になるほど非難の回数が多くなると言われます。
それは、高齢になるほど「今更、自分の至らないところを
直すなんて」ことには興味がなくなりますし、そんなストレス
にも耐えがたくなります。
それに、他人の至らない点だけを責めていた方が、
ストレスが発散でき、気分も上々になれるからでしょう。