平成31年1月15日」
科学の世界では、「必要は発明の母」という言葉があります。
社会生活については、「苦痛は進歩の母」ということになって
いるようです。
中国では、固定電話時代には通信線の整備が遅れて通信事情が
大変悪かったのですが、携帯電話時代が到来すると固定電話の不便が
逆に作用して一気にスマホの普及が進みました。今ではキャッシュレス
社会の最新国になっているそうです。
翻って日本を見ると、固定電話網が全国に普及し、紙幣も綺麗で
偽物も少なく、余り不便を感じなかったため、キャッシュレス社会へ
の対応では少し後手に入っているようです。