平成30年3月12日
私は、サラリーマンのころ、中国で通算して8年間の単身赴任をしました。
その当時の中国は、改革開放体制が始まって間もなく、今と違って、
「ものと心」の両方で外国人にとっては、とても生活していくのは大変でした。
そんなとき、一時帰国して、母のところへ顔を出すと、決まって
“何か困ってないかい?”、“無理しない方がいいよ!”というのが口癖でした。
そんな母も、もう亡くなってから随分な年月が経ちました。
そして私も、随分、歳をとりました。
でも、私の頭に浮かぶ「母の顔」は、何時になっても“何か困ってないかい?”
と心配そうに尋ねる顔なのです。