平成29年7月10日
作家の童門冬二さんが執筆された「サラリーマン生態学
(いきざまがく)」の中で、大変興味深い話があります。
「Qさんは万年課長だ。今まで何度か部長昇進の機会があったが、
理由があってうまくいかなかった。しかし、人事異動期になると、
Qさんは獅子奮迅の活躍をする。自分ではなく部下の売り込みだ。
そのセリフが、『オレのような無能課長を支えてきた有能社員だ。
ぜひ昇進させてやってくれ』というキマリ文句だ。」
そして、けっこうQさんの主張は通る。
そのため、『社で出世するなら、まずQさんの部下になれ』というような
冗談が半分本気でささやかれている。
上記のような話ですが、特に現在サラリーマンの方なら、いや既に
引退されている方、退社された方等々も、「なるほど」と身に覚えの
ある方が多いのではないでしょうか?
恐らく、社内では「失敗したら責任は部下のもの、成功したら手ガラは
自分のもの・・・・」というような人の方が多いのかもしれません。