平成29年1月5日
最近は、年寄りの一人暮らしを称して「独居老人」という言葉が
結構言われるようになりました。
ご近所の老人たちのゴシップや病気の話なんぞには興味が無く、
同年代の友達がいるかと問われれば、“ひとりもいないよ、嫌いだから!”
と答える偏屈な「独居老人」(私もとうとうそんな「独居老人」に
なってしまいましたが・・・)が増えているそうです。
その心の底には、寂しさがあるようです。
サラリーマン時代には周りからチヤホヤされ、自分の一挙手一投足が
注目されていたのに、現役を退いたら「ただの年寄り」扱い。
「周りからは注目もされず、じゃけんにされたりもする」、これが一番こたえる
ようです。