平成28年10月4日
犬は「記憶の動物」です。大切な飼い主のことを
一生忘れません。
犬を飼う期間は、人間にとってはその長い人生の
一部分かもしれません。
でも、ペットの犬は、その一生涯を飼い主と一緒に
暮らすことになります。飼い主と過ごす時間は、犬に
とっては彼らの一生涯そのものなのです。
また、人間にとって犬と過ごす空間は、社会生活
の広がりの中の一部分にすぎません。で
も、犬にとっては毎日過ごす家やベッドが生活空間の
全てであり、朝晩出かける散歩道が、自分の知り得る
「外の世界」の全てです。
今は、愛犬との二人暮らしです。だから、私が家に
帰ると愛犬は私に引っ付いて離れません。日中の一人は
きっと寂しいんだろうなといつも思っています。