平成28年9月22日
かつて、多くのサラリーマンは、定年を前に、
「定年後は“夫婦水入らず”でのんびりと余生を過ごしたい」
と願っていました。
また、そんな芳醇な時間が来ることを信じて疑いませんでした。
現役時代に家庭を顧みなかった罪滅ぼしとして、定年後は、
「愛妻を海外旅行に連れて行きたい、温泉にも行きたい。」
と夢を見てサラリーマンの苦しい晩年を乗り越えて来ました。
しかし、実際にその時が訪れると、それは単なる“願望”に
過ぎなかったことに気がつくのです。
家庭を顧みなかった長い時間の間に、家庭にはも
う「自分の居場所」がなくなっていたんですね。