平成28年2月20日
私は、とっくに定年年齢は過ぎていますが、
未だにネクタイをして仕事をしています。
そのせいで首を絞められているからかどうか
分かりませんが、私は最近とみに頭への血の
巡りが悪くなっているように感じます。
通い慣れている駅からオフィスへの道路の
一角が空き地になっていても気がつきません。
ある日、ふと気がついて、“以前には確かに何かの
建物があったはずなのだが”と思っても、どんな家
であったのか、店であったのか、全く思い出せないのです。
ただ通りすがりにあった、私とは何の関係もない建物
だったので無理もないのですが、それでも毎日間違いなく、
その建物を見ていたことにはかわりありません。
目で見ていても、頭の中にはその姿がインプットされて
いなかったのですね。
最近は、こんなことが随分と増えました。