平成27年12月7日
東京オリンピック招致で有名になった
日本の「おもてなし」。
日本には、この「おもてなし」の心を実証
する逸話にはこと欠きません。
その一つに、1906年創業の能登和倉
温泉・加賀屋の「おもてなし」があります。
加賀屋の「おもてなし」がメディアで紹介
されるとき、よく取り上げられるのに、こんな
エピソードがあります。
<・・・・・女性宿泊客との会話の中で、
“亡くなった夫と一緒に加賀屋へ来たかった”
という話を客室係が聞く。そこで担当の彼女は
すぐさま調理場に頼み、夕食時にそっと陰膳を
用意する・・・・>。
連れ合いに先立たれ、夫婦で行きたかった
旅行に「一人で行く寂しさ」、
そこには言葉だけでは言い表せない辛さが
あります。
これを分ったところに「おもてなし」の真髄が
あるのでしょう。