「小さなリュックを背負った人」平成27年月31日 最近、電車の中などで小さなリュックを背負った 年配の男性をよく見かけます。 身体は丈夫そうですが、何か物足らなそうな顔 をしています。 「きっと定年退職した方だろうとな」といつも 思っています。 世間には、定年退職をした後、することが なくなり、むなしい思いをしている人たちが沢山います。 その中で、かつて大きな会社の部長さんをしていた人は こう言います。 “月に一〇万円の給料でいいから働く場所が ほしいんです。朝になって目が覚めたら、出かける ことのできるところがほしい”と。 勿論、これはこの元部長さんに限った話では ありません。あらゆる企業の多くの元サラリーマンが、 定年後には同じような境遇に置かれているといっても よいかもしれません。 だから、小さなリュックを背負ってどこかに出かけるのでしょう。