平成27年6月8日
四季に恵まれた日本は、人生の変わり目を
寿くように、木々の花々や緑が一斉に移り
替わります。
そして、人生の変わり目に際し、昔から多くの
人が詩や歌を詠んできました。それらを振り
返ってみると改めて「別れの詩」には傑作が
多いことに気がついたりもします。
“花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ”は、
井伏鱒二による漢詩の名訳ですし、中島みゆきの
名曲『時代』の、“めぐるめぐるよ 時代はめぐる
別れと出会いを繰り返し”も、心に染みてくる詩です。
そして、“今日は倒れた旅人たちも生まれ変わって
歩き出すよ”の部分は、聞くたびに元気が湧いて
来るようです。
私も数多くの「別れ」を体験してきました。
その中でも一番辛い「別れ」は、仲良かった友人の
死でした。
多分、これからはもっと多くの「別れ」を経験して
行くことでしょう。
そして、その内に私自身が、この世から「別れ」る
ことになるのでしょう。