平成27年2月11日
日本経済がなかなか過去の最盛期を
越えられないのは、経営者が昔(高度成長期)の
成功体験を忘れられず、抜本的な体質改善が
行われないからと言われます。
「昔の成功体験を忘れられない」という現象は、
サラリーマン個々の定年後人生でも起こります。
仕事や会社中心の人生を送ってきた人ほど、
定年後をどのように過ごすかが大きな課題となります。
会社や組織を背負って来た人ほど、ひとりの個人
として生きていくことに戸惑いが出るようです。
例えば、定年後の「肩書き」です。「よくある」と
言われているのが、定年後の一寸した集会でも
“私は、元○○会社の○○部長をやっていました”
と自己紹介する例です。どうしても現役時代の
栄光が忘れられないことと「定年後の自分の肩書き」
をきちんと見出せないことから、こう言ってしまうのでしょう。
人は自己を変えるのは、なかなか難しいようです。