「好事魔多し」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成27年1月16日


  最近、政界や芸能界で威勢を振るって

いた人たちが、金や薬(大麻等の危険物)の

問題を起して、転落して行った例が後を絶ちません。


  聖人君子ではない私たちが転落人生と無縁で

あるはずはないのかもしれません。

だから、「人は誰しもその人生の行く手には、明日か

来月かそれとも来年かに落ちてしまうかもしれない

落し穴が待っている」と喝破する先達もいます。


 「好事魔多し」とも言います。

これは、順風満帆なときこそ人生の落し穴に落ちて

しまうことが多いことへの警句です。人は順調なときは、

これからも順調に行くだろうと思い込みがちです。

だから、「順調なときこそ落し穴には注意すべき」という

古くからの教えなのでしょう。


  そう考えると人生というのは実に恐ろしいもので、

蜘蛛の糸一本でかろうじて吊り下がっているの

かもしれません。