平成26年8月9日
「定年後の20年という長い時間を自分で
埋めるとすると大変だ」とか「20年あるなら、定年後の
人生で、もう1回勝負できるかもしれない」など、
最近は人生80年を意識して語ることが当たり前に
なってきました。
ただ、80歳まで生きるということをイメージ出来た
としても、その間をどう暮らすかまでは具体的に
イメージ出来ていない人が多いようにも思えます。
ある会社で退職金・年金制度の大幅な改正が
あったときに、50代後半の同期の飲み会があり、
「定年を待たずに退職すると得か損かの議論で
大いに盛り上がった」そうです。
ところが、「それでは辞めて何をするのか」との話題に
及ぶと、急にその場は静まりかえってしまったそうです。
60歳は未だ若い。定年後に何をするかにみんな
悩むようです。