平成26年6月25日
ひとには、みんな夫々に懐かしい「想い出」があります。
「生まれ育った郷里・・・・、懐かしの新婚旅行・・・、
みんなで行った家族旅行・・・・。」などなど、折に触れ、
甘酸っぱく、そして切なく想い出します。
そして時々、無性に「あの場所に、もう一度行ってみたい!」
と思うのです。
まさに「“ふるさと”は、ひとの心のよりどころ」です。
私も、毎日まいにちの慌しい生活の中でちょっと疲れたときや、
ムシャクシャしたときなど、ひょんと“ふるさと”のことが
頭に浮かぶことがあります。そして、
その頭の”ふるさと”には、いつもニコニコ笑っている私が
子供の頃の母親が居ます。
亡くなってから数十年も経つのですが、私の頭の中の
母親は、まだ若くいつもニコニコ笑っています。
私は思い出すたびに、「もう一度母親のいる故郷に帰りたいな」
と思うのです。