「爺さんの睨み」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成26年6月13日


 先日、営業で外回りをした後、オフィスへの

帰りに電車に乗りました。
夕方の四時半頃で空いている時間帯でしたので、

せわしい急行電車を避けて各駅停車に乗りました。
急行だとオフィスまで20分のところが各駅だと

30分はかかります。
でも、その時は疲れていたので、座れる確率が

高い各駅電車に乗ったのです。
電車内のロングシート席の前に立っていると、

乗り込んだ駅から三つ目くらいで前の席が空きました。
“アア、助かった”、とそう思いながら席に着きホッとして

目を閉じました。

 ところがその穏やかな時間は長くは続きませんでした。
暫くすると、男子高生らしい三人が乗り込んできた

のです。

乗り込んで直ぐに3人でふざけあいました。

取っ手をつかんで懸垂したり、大きな声で騒いだりと

回りに静かな空間を望んでいる乗客を敢えて無視

するかのようでした。


 高校生と言えば、「今は勉強に一番精を

出さなければいけない時期だろう」と思いながら、

苦虫を潰したような顔で睨んでみましたが、

爺さんの睨みは、全く効果がありませんでした。