「別れの詩」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成6年5月15日


 今日は、朝から雨が降っています。

もう直ぐ入梅かもしれません。


 四季に恵まれた日本は、人生の変わり目

を寿くように、木々の花々や緑が一斉に

移り替わります。

そして、人生の変わり目に際し、昔から多くの人

が詩や歌を詠んできました。

それらを振り返ってみると改めて「別れの詩」には

傑作が多いことに気がついたりもします。


 “花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ”は、

井伏鱒二による漢詩の名訳ですし、中島みゆきの

名曲『時代』の、

“めぐるめぐるよ 時代はめぐる 別れと出会いを

繰り返し”も、心に染みてくる詩です。

そして、“今日は倒れた旅人たちも生まれ変わって

歩き出すよ”の部分は、聞くたびに元気が湧いて

来るようです。


 何かと辛い毎日ですが、もう一頑張りしようと

思います。