平成6年5月12日
4月の4日~6日にかけて満開となり、
見物客を楽しませていた靖国通りの桜も
今は、すっかり葉桜となってしまいました。
春になると花を枝一杯に咲かせ、花見を
楽しむみんなからは“実に綺麗だ“と感嘆
されたりもします。
でも、綺麗な花をつけていられるのはたった
1週間位……………。
咲き誇る時期を過ぎれば、ハラハラとまるで
泣いているかのように花を散らして行きます。
そして花を散らせてしまった後の桜は、人からは
見向きもされなくなり、散った花びらがその木の
下に積み重なり身を寄せ合って、やがて掃き
集められてどこかに捨てられてしまいます。
その短い盛りの時期を精一杯に生きる桜に
「いさぎよさ」を毎年感じています。
来年もまたその桜に会いたいとこころより
思っています。