平成25年10月7日
最近は、歩道を走る自転車の危険性が
随分と指摘されるようになりましたが、
実際は、まだまだ危ない状況が続いています。
先日、私が自宅近くの歩道を歩いていると、
前方から子供の一団とその後ろについて疾走
して来る母親の一団とすれ違いました。
私が驚いたのは、
その一行が、“「歩道」は、自転車が歩行者に
優先して走るのが当たり前”との態度に終始
していることでした。
子供は、子供同士で競争したり、ふざけ合ったり
して自転車を走行させていましたし、
母親達は2列になって“ヤッパリ、あのコーチは素敵”
とかの話しで盛り上がりながら走行していました。
一人として、歩道の端で、迷惑顔でただジッと
通り過ぎるのを待っている私に挨拶する者は
いませんでした。
その一行は、「道路交通法」では、
“自転車は原則「車道走行」を求められ、歩道は
「通行可」表示のある歩道のみ走行可で、然も、
歩行者優先で走行しなければならない”と規定
されていることなどチョッとも意識していないようでした。
まだまだ自分勝手な人たちが多いようです。