平成25年9月12日
作家の江波戸哲夫氏が、あるコラムに
「企業には“なるほど男”と“そりゃ違う男”がいる。
前者は他人の意見を聞いて“なるほど”と受け止めて
から意見をいう男。後者は最初から“そりゃ違うね”、
と反論を始める男」と書いておられました。
確かに、私のサラリーマン時代に付き合ってきた人たち
を思い浮かべてみても、”このように大別できる人が
多いなぁ”と今更ながら思ったりしています。
そして、苦い味とともに思い出すのが、“そりゃ違う男”の
得意満面な顔です。
大事な会議で、満を持して調べてきたことを話し出したら、
即座に“そりゃ違うね”と否定され、反論できなかった
悔しさ・・・・などなど、
サラリーマン生活を長くしてきた人なら誰しも、
多かれ少なかれこんな経験をお持ちだろうと思います。