高齢社員と若年社員 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年7月27日


 高齢者雇用安定法の改定で、企業に65歳までの

雇用が義務付けられました。

これに対して、若者は「年金の受給開始年齢の引き上げで

無収入の人が増えるのを防ぐなど事情は分かる。

それでも“シニア支援もいいけど僕らへの支援は?”

というのが正直な気持ちだ」と言っています。


帝国データバンクによると高齢社員の増加にあわせて11%の

企業が新卒採用を抑制するそうです。

正社員になれたとしても若者が享受できる恩恵は年々小さく

なっています。

正社員に就けないリスクを抱える若者に対して、雇用の延長が

法律で保護される高齢世代。


この現状をどう是正し、既得権者(高齢労働者)と

労働市場への新規参入者(若年労働者)との間で、

雇用機会をどのように分かち合うか。

今こそ、社会全体で真剣に工夫することが求められている

ようです。