「団塊の世代」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

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人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年6月24日


 最近ドンドンと定年退職で職場を去っている

オジサン達がいます。

社会では、彼らを十把一絡げに「団塊の世代」と

呼んでいますが、彼らの本音は、塊(かたまり)として

見られることに腹を起てているのです。


この世代は、「教養もあり、金もあって、自分自身に

自信も持っています」。

だから、十把一絡げではなく、「俺に相応しい」とか

「私に相応しい」多様な生活スタイルを望んでいます。

それ故「団塊の世代」と塊(かたまり)で取り扱うのではなく、

俺(私)を特別の個として扱えと主張しているのです。


この世代は、本音では「老いを気にしているけれど」、

自分の回りの者には「未だ年寄りとして扱って貰いたくない」

と願っている結構、取り扱いが難しい世代でもあるのです。