平成25年5月28日
今日は火曜日。
市谷駅そばの居酒屋では、会社帰りに一杯やっている
サラリーマンの姿を多くみかけることになるでしょう。
こんな俳句があります。
「秋鯖や上司罵るために酔ふ」
今も昔も、サラリーマンが飲む酒の目的は、大半が会社や
上司に対する不満を吐き出すためなのです。
その憂さをはらすためにビールでも焼酎でも熱燗でもなんでも
飲みます。
そして、散々に悪口を言って気を晴らします。
同僚が昇進したと聞かされたときは、更に酒が進み、
悪口にも心がこもります。
散々に飲んで朦朧(もうろう)とした頭に、フッと奥さんや
子供の顔が浮び、一瞬ハッとするものの、頭を振って、
また苦い酒を一気に口に流し込むのです。
そして、思う存分飲んで足取り重く家路につくのです。
明日も元気で仕事をするために!