平成25年4月12日
「旅は道連れ、世は情け」と言います。
人生の長旅も、『道連れ』と一緒の方が
楽しさも倍増するに決っています。
私の場合、その『道連れ』は、妻のほかに、
もう一人います。愛犬です。
最初の愛犬は、牡のウェルシュ・コーギーで、
名前を「タロー」とつけました。
賢く、家族思いの犬で一生懸命に私たち家族を
守ってくれました。それこそ喜怒哀楽を10年間
ともにした「仲間」でした。
然し、この犬種特有の遺伝病で7年前のある日、
突然逝ってしまいました。
別れに立ち会った妻の話では、私の帰宅を待つ
「いつもの場所」に最後の力を振り絞って必死で
出向いたそうです。
私が帰宅したときは、妻の用意した「いつもの寝床」で
綺麗な顔を横にして黙って静かに寝ていました。
私がいくら呼びかけても、もう二度と応えることは
ありませんでした。
尻尾を振って帰りを喜んでくれることもありませんでした。
今でも、「タロー」の喜ぶ顔が目に浮んできます。