平成25年3月26日
今日も靖国通りの桜並木を楽しむために、
多くの観光客が通りを歩いています。
最近は、この上を向いて歩く人たちに混じって、
携帯やスマートフォンを手で操作し、耳から
補聴器ならぬイアフォンをぶら下げて歩く人たち
が加わりました。
歩きながら一心不乱に、携帯やスマートフォンを
眺めています。
この人たちが、自分だけ石につまずいて転んだり、
ひったくりに会ったり、するのは一向に構わない
のですが、この連中が桜見物で混み合う歩道を
歩くと、ほかの歩行者が迷惑するのが困りもんです。
勿論、この人たちは、そんな迷惑には一向に
お構いなしです。廻りの人々が急いでいようと、
上を見ながら歩いていようと全く関係ありません。
そして、時々、歩行中に突然立ち止まるから一層
危ないのです。
特に、反射神経が鈍り、足元が覚束ない私のような
高齢者には厄介極まりありません。
“危ないよ”と言うものなら、“なんだ、このクソ爺…”
と言いたげな冷たい視線が返ってくるので、かないません。
「困ったもんだ」