平成25年3月5日
『旅は道連れ、世は情け』と言われるように、
『人生』を一緒に旅してくれる友人や家族がいて
くれたら『旅』の楽しさは倍増するかもしれませんが、
それでも結局は、「自分の人生」は、自分一人の
旅であることに違いはないのです。
人生という旅は、本人が自分のために考え、悩み、
決断して歩いて行く「長旅」だからです。
だから、人生を共にする人と出会い、結婚し、一緒に
『旅』する間柄になっても、夫々が夫々の人生航路を
旅しているのだということをわきまえておくことが肝心な
ようです。
結婚後相当の時間が流れ、長い間一緒に旅してきた
「連合い」は、「死ぬまで自分と同じ人生を歩いて行くもんだ」
と勝手に思い込んでいるサラリーマンご同輩は、退職後に
酷い目に会うこともあるようです。
「連合い」もまた、“自分の人生を別に歩いているんだ”と
ワキマエル事が退職後の人生を無事に過ごしていく為の
こつのようです。