「団塊の世代」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成25年1月21日


 私はサラリーマンを辞めてからもう10年以上

経ちますので、退職時の感慨などもうはるか彼方

“忘却の淵”に行ってしまいましたが、私の友人の

中には第2、第3の職場も勤め上げ、本格的な

リタイア生活を迎えた人も少なくなくなりました。


そして実際にリタイア生活に入ってみて、会社という

「安定した居場所」を失うことが、思っていた以上に

大きな問題だと実感する人も少なくないようです。


リタイアといっても60歳代は、まだまだ身体は元気だし、

気力も充実しています。

だから、何もすることもなく所在なげに家にずっといると

気が滅入ってしまいます。


今日の日経新聞によると65歳以上となった

「団塊の世代」は、未だ働きたいとの希望を

持っている人の割合は世界一だそうです。

これらの高齢者が労働市場に復帰すれば、日本の

労働力不足の問題にも一石を投じそうです。