平成24年11月28日
今日はドンヨリと曇っています。
私は、朝、家を出るとき、必ず天気予報を
チェックしますが、
この頃の天気予報を聞いていると、天気が“不安定で、
午後になると所により急に激しい雨が降るかもしれません”
といった情報が語られます。
これを聞くとき何時も思うのですが、“その急な雨とは子ども
の頃から知っていた夕立のことではないの?”ということです。
そういえば、この頃夕立という言葉を聞きません。
夕立に遭ったときには、しばらくどこかで雨宿りをすればやがて
止むというのが、私の子供の頃から身についた常識です。
夕立には、カミナリも付きものでした。入道雲が湧きあがり、
にわかにかき曇り、一雨が降り、さっとあがって、虹が架かる
というのが夏の風物詩です。
これに対し、「急な雨」というのでは、ただの天気の記録に
過ぎません。
いつの間にか、豊かな暮らしのイメージを紡いでいた言葉が
消え行くんですかね。
「急に激しい雨」、という言い方は、科学的なのでしょうが、
暮しの中の風流を消している言葉でもあるようです。