平成24年10月11日
昨年、一昨年と私の友人たちにも、目出度く
「サラリーマン退職」を迎えた人も増えてきました。
そして、今年から、
「団塊の世代」からも目出度く65歳を迎え、
サラリーマン生活を終える人が出てきます。
大人数の「団塊世代」の「サラリーマン退職」を迎え、
「退職」後の人生の過ごし方などについて、多くの
マスコミ報道も目に付くようになりました。
会社を定年退職すると、交友関係が極端に少なくなる
と言われます。会社で知り合った友人達との付き合いが
なくなるからでしょう。
でも、「人生には別れの数だけ出会いがある」とも
言われるように、自分で思っている以上に出会いの機会
にも恵まれているようです。
だから、新しい出会いを拒みもせず、喜んで迎え入れて
行けば、「別れ」の数が多い人ほど「出会い」の数も多く、
豊かな人生が送れると言えるのかもしれません。
でも、私みたいな偏屈人間には、偶々出会った見知らぬ人
と親しく言葉を掛け合い、新たな交友関係を結んで行くのは、
それこそ宝くじに当ることより難しいように思えてしまいます。
人生は、言うほど簡単には行かないのもまた真実のようです。