平成24年10月2日
期末は非常勤役員をしている会社の
業務が多く、オフィスを留守にすることが多く
なります。
それも今日の午前中でひと段落、ホッと
一息です。
「好事魔多し」と言います。
これは、順風満帆なときこそ「人生の落し穴」に
落ちてしまうことが多いことへの警句です。
人は順調なときは、これからも順調に行くだろうと
思い込みがちです。
だから、「順調なときこそ落し穴には注意すべき」
という古くからの教えなのでしょう。
そう考えると人生というのは実に恐ろしいもので、
蜘蛛の糸一本でかろうじて吊り下がっているの
かもしれません。
「人生の落し穴」は、いつ口を開けて待っているか
分らないのです。
だから結局、
「人生は、棺に蓋をするまでは油断してならない」
ということなのでしょう。
もっとも私は人生の高みに登ったことも無く、地面を
這いつくばって歩いてきてますので、「人生の落し穴」
に落ちることはあるまいといつも思っているのですが・・・・