日本企業の苦境 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年9月7日



今、時代は、大きく変わろうとしています。

リーマンショックで、劇的な経済規模の

縮小が起こりました。

そしてその後も、今年に入って東日本大震災、

放射能汚染問題、未曾有の円高、タイの大洪水

更に、超円高と電力不足・料金問題などなど

次から次へと何台が日本企業を襲っています。

欧州の財政危機は深刻化し、米国もそして

中国なども景気回復の道が見えてきません。


時代が大きく変化しようとしています。

その変化のスピードは、予想以上に早く、

大きなもののように感じます。

こうした変化に乗り遅れれば、どんな優良企業で

あっても、なす術も無く淘汰されてしまうかもしれません。


日本の家電メーカー、特にシャープが苦境に

立たされています。

後から追いかけてきた韓国メーカー(サムスン)との

厳しい競争に負けて市場からの退出を迫られているか

のようです。台湾メーカーからの援助を受け、何とか

生残ろうと必死の戦いをしているようですが、厳しい

情勢です。


これからも経営者の必死の努力が続くのでしょう。

なんとか、生き延びられないかと陰ながら、声援を

送っています。