平成24年7月26日
「ひとの人生には、三回だけ自由な時期がある」
と言います。
それは、小学校に入る前と、学生のときと、そして
定年後だそうです。
たしかに、
お受験をしない普通のケースなら小学校に入る前は、
まだ「勉強」という義務はありませんし、外部テストを
受けさせられることもありません。近所の子供たちと
屈託無く遊べる時期でもあるでしょう。
私の人生の中で、今思い出しても一番楽しかった時期も
この頃のように思います。
それから、学生時代前半の、就職活動を始める前も、
比較的、受験勉強やら就職活動やらの必要性からほど遠く、
比較的自由な時期だと言えそうです。
私もこの時期に、「ハイキングクラブ」とかのクラブ活動に
いそしんだものでした。
そして、定年後も「ローン」や「子育て」、「責任ある地位」
から開放されて比較的自由な身分になれる時期です。
でも、この時期は、人によって実に様々なスタイルやら態様で
過ごすようでもあります。
今年から「団塊の世代」がサラリーマンを定年退職すること
となりました。
そういえば、電車に乗ってもこの年代らしきラフな姿の方を
随分と見かけるようになりました。
夫々に自分のスタイルで定年後の生活を過ごしえいる
ようです。