平成24年5月29日
私は、テレビ好きで夕食時にはテレビを見ながら、
一杯やっています。
中でも、政治討論番組が好きで議論が白熱すると
一瞬飲むのを忘れて聞きいったりします。
しかし討論中には、必ず双方の言葉が噛み合わない
場面が出てきます。
質問する論者と答弁する論者の言葉がキャッチボール
されないのです。
質問者がイエスかノーかを問いかけているのに,
答弁する側はそれには直接答えず,その質問に関連する
周辺状況の説明に終始するのです。
子どもが親に言い訳をしている姿と重なります。
直接に答えると弱みがあぶり出されるという懸念でも
あるのでしょうか?
このような話を逸らしている風の答弁を聞いていると,
かえって疑念を抱かせてしまう場合もあります。
昨日の東京電力の福島原発事故を検証する国会の
「事故調査委員会」での管前総理の答弁も
自己弁護と他人への責任押し付けばかりが
目立ったレベルの低いものでした。
またまた、ガッカリさせられてしまいました。