「大震災から1年経って」 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年3月14日


 

 昨年の3月11日からもう1年が過ぎました。

昨年の大災害は、私たちに家族との「絆」の

大切さを再認識させました。

また、次々と降りかかる大災害に遭遇したとき

のさまざまな人のさまざまな顔は、改めて私たちに

「日本人」への思いを再認識させました。


中央の政治家やエライ役人たちのわざとらしく

取り繕った顔と、現場の人たちの真摯な顔を

対比して見せられて、為政者と現場力との格差に

改めて愕然とさせられました。


災害現場で、肉親を失って悲嘆にくれた顔、

全財産を失って途方にくれた顔、そんな中でも

いたわり合う慈しみの顔、子供たちの笑い顔、

そして立ち上がろうとする決意に溢れた顔、

こんな真実の顔をテレビで拝見するたびに、

私は「日本人」であることに誇りさえ感じました。


それにしても政府の対応の遅さといい加減差には

腹がたつのを通り過ぎて、呆れてしまいます。