平成24年2月23日
気分が爽快なので、ここで気分転換して不快な気分
にしよう、などと考える人の話は聞いたことがありません。
となれば、気分転換とは不快な気分を爽快な気分に
転換することを意図した行為だと言えそうです。
それでも、気分転換の方法が人によって、そして同じ人
でも日によって違うのはどうしてなのでしょうか?
不快な気分を避けるために気分転換を試みるわけですから、
不快な現状から遠ざかるために、まず今いる物理的な場所
から遠ざかるという方法がとられるのが普通です。
何となくもやもやするから、外に出て虫干しをする、という
ケースがこれにあたりそうです。
私は、よく天気の良い日など外に出てブラブラ街を歩きます。
歩きながら、周りの人の様子など観察し、“人も悩みを
抱えながら歩いているんだろうなぁ”などアレコレ想像していると、
その内不思議に気分が落着いてきます。
気分が落着いてきたら、オフィスの戻り、また仕事です。
こんなことを繰り返しながら、一日を過ごしています。