平成24年2月21日
晩婚化が進み子供の数が減るのは先進国に共通の
悩みのようです。
アメリカの現在の人口は2億8千万くらいで人口は
増え続けているようですが、移民が年間5百万人もいます。
つまり、人口の2パーセントが移民によって増えており、
しかもたいていの移民は貧しく子供を多く生みます。
ところが多産なのは最初のうちだけらしく、メキシコから
移り住んだヒスパニックも、最初は子供を多く生んでも、
暮らしが豊かになるにつれ子供の数が減ってゆき出生率が
下がるそうです。
段々と生活が豊かになると子供の数が減るようです。
つまり、人は豊かさを得ると次に獲得するのは個人の
権利や自由だろうと思います。
その自由の中には”相手を選ぶ権利”と”相手が
見つからない場合は結婚しない自由”も含まれるのでしょう。
何かと世間がうるさいから、このへんで身を固めようとして、
あるいはその前に親や親戚らから、「いい人がいるんだけど
結婚する気はないかい?」などという話に迫力がなくなってしまうこと。
これが、晩婚化の大きな理由かもしれません。