電鞘の中の人間模様 | 人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務日記~所長のつぶやき~

人事労務コンサルティング事務所を経営する所長が日々の業務について思うことを綴ってます。

平成24年2月13日


 今日の朝は、自宅から電車を二つ乗り換えて行く

チョッと遠い先に直行しました。


朝の通勤電車には独特の雰囲気があります。

私なんかは、背が小さいので、いつも反対側のドアの

片側(ここが立っている場合は、一番楽)に立つように

しています。

いつも始発駅から2つ目の駅から乗りますので、

普通は希望通りの場所を確保できます。

然し、新宿駅に近づくにつれ、電車の中は段々

混んできます。


電車の中には、実にいろいろな人が居ます。

まず新聞を折ったり広げたりすしながら、誰に迷惑が

かかろうとお構いなく、無理にでも新聞を読もうとする人。

その間には、座っている人の中から軽いイビキが聞こえる

ときもあります。あたかも”私のウチは駅からも遠くてね。

夜は遅いし朝は早い。オマケに睡眠時無呼吸症

じゃないかというくらいにいつも寝不足なんです。

この大きなイビキが何よりの証拠ですよ。”と

一生懸命言い訳を言っているようにも聞こえます。


そうこうしている内に、乗り換駅に着き電車を乗り換えて、

また、その新しい電車の中の人間模様を眺めながら、

取引先の会社まで行きました。


毎日このように「人の人生の一瞬」を眺めながら、私の

人生の時間は、刻一刻と経って行きます。