平成23年10月5日
昔ならたいてい上司は年上で、年輩者に敬意を
払うべきだという儒教的教えと、社内の組織が一致
していたのですが、最近はちょっと事情が変わって
きました。
部下が年上であったり、上司が年下であったり、
中には年下の女性が上司だったりすることもあるようで,
まるで下克上のような状況が身近になっています。
リストラされ、やむを得ず中小企業に中途で入社した
中高年は、厳しい会社生活を余儀なくされることも
あるでしょう。
然し、幾ら中途で入ってきた人とはいえ、若い幹部が、
年上の部下をどなりつける人がいれば、その人の
人間性が疑われます。
会社の多くは厳しい状況にありますが、日本人としての
価値観はそう簡単に変わるものではないからです。
上司は上司としての仕事、つまりその職能をこなして
いる人であり、部下は部下としての職能をこなしている
人で、いずれか一方が人間として優れているというわけ
でもありません。
もし、そうなら年齢が低いだけで、あるいは後からその
組織に加わっただけで人間として劣っているということ
になります。
だから、年下の男性や女性に仕えることになっても
正々堂々と向き合って「ベストを尽くした仕事を
すればよい」という当たり前の結論とになります。