平成23年9月22日
私は、朝晩の通勤時以外にお客様のところに
お伺いするときも電車を利用しますので、電車には
普通の人よりとても多くの回数乗っていることになります。
そして電車には、様々な人が様々な人生をぶら下げて
乗ってきますので、乗車機会の多い私は、乗車してくる
人の夫々の人生模様をほんの一瞬垣間見る機会も
とても多いことになります。
ある日の夕方の帰宅電車、私が乗り込んだ車内は
結構混んでいました。
私は何時もの通り、空いている吊り皮にぶら下がりましたが、
暫くすると隣からプーンとアルコールの匂いがしました。
そして電車が次の駅に止まり私がボンヤリとプラットホームを
歩いて行く人たち眺めているとその中にアルコールの匂いを
発散していた人を見つけたのです。
その人は定年を大分過ぎたくらいの年配の男性でした。
プラットホームをトボトボと歩く、「その人の後姿がどこか
寂しげに」私には映ったのでした。
そして、その寂しげな後姿を見てからハタと気づいたのです。
“キッとその人には、飲まなくてはヤッテラレナイ、なにか
深い事情があったのだろう”と。
そして改めて思ったのです。 “「人生色々」、
人は、はた目には分からない「人それぞれの事情」を抱えて
生きているんだろうなぁ” と。